2022年07月06日

熱中症とは、気温や湿度が高い環境に、私たちの身体が適応できないことで生じる様々な症状の総称です。
熱中症は重症になると命に関わる病気ですが、きちんと対策をとれば防ぐことができます。
小さなお子さんの熱中症の特徴は、
1.体温調節機能が十分に発達していないため、体にこもった熱をうまく発散できないので、大人より暑さに弱い。
2.小さなお子さんの身体に占める水分の割合は大人よりも多い上に、目に見えない水分の蒸発も多く脱水症状を起こしやすい。
3.言語の発達が十分でないため、自分の体調の変化を伝えることができない可能性がある。また、「のどが渇いた」「暑い」等も伝えられずに、水分補給や衣服での調節を自分で行えないことも熱中症の危険性を高める。
4.小さなお子さんは大人よりも身長が低く、ベビーカーなどの利用もあり、地面からの照り返しの影響を強く受ける。
こんなときは熱中症になっている可能性があります。
1.顔が赤い。
2.くちびるが乾燥している。
3.触れると身体が熱い。
4.尿量が少ない。
5.たくさん汗をかいている
6.元気がない。
熱中症予防のためのポイントは、
1.水分を小まめに飲ませる。
2.エアコン等を利用し、室内温度が28℃を超えないように注意する。
3.適度に運動させ、暑さに慣れさせる。
4.汗の乾きやすい素材のものや風通しの良い服を選ぶ。
5.外出時は照り返しに注意する。
6.わずかな時間でも、小さなお子さんを車中に置き去りにすることは絶対にやめる。(車の中の温度は短時間でも急上昇するため)
熱中症かな?と思ったら、涼しい場所へ移動させ、衣類をゆるめ、首・脇の下・足の付け根を冷やし、スポーツドリンクなどで水分・塩分補給を行います。応急処置をしつつ、医師に相談してください。ただし、意識がもうろうとしていたり、呼びかけても反応がない場合は救急車を呼びましょう。
小さなお子さんのマスクの着用については、2歳未満の場合、マスクの着用は推奨しません。2歳以上の就学前のお子さんについては、他者との距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めていません。マスクを着用する場合は、保護者や周りの大人がお子さんの体調に十分注意した上で着用しましょう。